2.お金を貯める事の本質

まず結論から言ってしまうと、お金を貯めることの本質は「お金を稼ぎ、お金を使わない」ことだ。

収入がなければ、お金が増える事はない。

支出があれば、お金は減っていく。

ちょうど穴の開いたコップのようなイメージだ。

コップの中の水を、より早く、よりたくさん貯めるには、上から注ぐ水の量が多いほどいいし、下から漏れていく水は少ないほどいい。

そんなん当たり前やん。

と思うかもしれないが、

大切なことは、注ぐ量を増やすのも、漏れていく水を減らすのも、中にある水が増えていく効果は全く同じということ。

つまり、「稼ぐ事」と「節約する事」は「お金を貯めるという目的」においては全く同じであるという事だ。

1.お金持ちについて で説明した3種類のお金持ちの話を例えるなら、

「たくさん稼いだ人」は、上から注ぐ水の量を多くした人。

「元々お金を持っている人」は、両親から大きなコップをもらった人。

「お金を貯めた人」は、下から漏れていく水を少なくした人。

ということになる。

一番いいのは、
元々大きなコップを両親から貰って、上から大量の水を注ぎ、下から漏れる水を少なくできることだ。

とは言うものの、無理なものは無理なので、「元々お金を持っている人」の話は除外しよう。

ということで、できるだけ多くお金を稼げる確率を高めること、できるだけお金を使わずに貯めていく事。

この2つが重要である。

1.お金持ちについて

世の中には、大きく分けて3種類の金持ちがいる。
 
 
まず一番に思いつくのが「たくさん稼いだ人」。

収入の高い会社に就職した人、医者、一流のプロスポーツ選手などが、分かりやすい。

当然、収入の高い会社に就職するのはそれなりに難しいし、医者や一流のプロスポーツ選手などはもっと難しい。

 
 
次に思いつくのが、「元々お金を持っている人」。

家がお金持ち、親がお金持ち、名家の生まれ、一族が都市部に土地を持っている人などだ。

これは生まれた瞬間に決まっていることなので、本人ではどうしようもない。

 
 
最後に、あまり思いつかないが、実は人数が一番多いお金持ちが「お金を貯めた人」。

高収入の仕事についているわけではなく、元々お金持ちだったわけでもないが、それでも大人になって豊かな生活を送れる人はいる。

お金が貯まるまでずっとお金を貯めた人だ。

これが唯一、誰にでもできて、一番簡単で、一番人数が多い

ただし、時間がかかる
 

人生お金じゃないという人もいるが…

もちろん人生はお金だけじゃない。

若くて元気なうちは、お金がなくても楽しく暮らしていけるし、お金があれば絶対に幸せだという訳でもない。

でも、お金がなければできない事が世の中にはたくさんある

旅行がしたい、留学をしたい、困っている人を助けたい、何かをやりたいと思った時にはお金がないとできない事がたくさんある。

そして日本人が100歳まで当たり前のように生きる時代がもうそこまで来ている。

若いうちは楽しければそれでOKでも、70歳まで働いたとして、そこから収入がない状態で、更に30年生きていく必要がある

年金で、本当に最低限生きていくだけはできるとしても、何も楽しい事ができない30年間を想像できるだろうか。

【目次】お金に対する考え方を変えれば未来は変わる

1.お金持ちについて
世の中には、3種類のお金持ちがある。

2.お金を貯める事の本質
お金を稼ぐのと、お金を使わないのは同じ。

3.お金の使い方:消費と投資
「時間を使うために消費する」罠。

4.そのうち考えようでは何も変わらない
お金の貯め方、お金を使い方を考えるには早い方がいい

5.お金を増やす方法
お金を増やすには3種類の方法がある

6.目標について
生きるだけが目的にならざるを得ない人たちもいる

7.目標を達成する方法
結局勉強はずっと必要
与えられたことをするだけで終わりじゃない

8.才能は関係するのか
多面的に考えれば、才能が無くても戦える

9.楽しい仕事、儲かる仕事の考え方
職業選択のリターン、実現可能性と継続性

10.ベーシックインカム時代は来るのか
今の最適が未来の最適だとは限らない

11.おまけ-助けてもらう事は恥ずかしいことじゃない
人(親)から助けてもらう事は恥ずかしい事じゃない
助けを借りずに自力だけでやることがかっこいい訳でもない